レイニアチェリーとは?
初めて耳にする方も多いかと思いますが
レイニアチェリーとは、アメリカ西海岸最北部のワシントン州にて開発された
大変甘くて、大きな果実が特長のアメリカンチェリーの一種です。
一度レイニアチェリーを食べると、その甘さとジューシーな果実のとりこになってしまう方が多数!のアメリカンチェリーです。
よく見かけるダークな色のアメリカンチェリーとは異なり、黄味の入ったピンク色をしています。
500玉大サイズの、ボリュームがある果肉で
1粒だいたい18-20gの大きさです。
一般的アメリカンチェリーは1粒約10gほどなので約2倍ほど、レイニアがどれほど大きいかがわかるかと思います。
レイニアチェリーの糖度と収穫農家
国産のさくらんぼがおおよそ糖度14%前後なのに対して、レイニアチェリーの糖度はなんと20%。その高い糖度の秘密は、レイニアチェリーが収穫される農園の土壌にあります。
レイニアチェリーの産地であるワシントン州は、全米でも一番雨の多い町シアトルが有名なのですが、レイニアチェリーが収穫されているオービル農園はシアトルから東へ約3時間250kmほど離れた、朝晩の寒暖の差が大きく乾いた土地が特徴のWenatchee地方で生産されています。雨の多いシアトルとは全く異なり、気温も高く乾燥した気候が特徴です。ワシントン州だけでも東西には約400kmの大きさがあるため、気候も同じ州内でもかなり異なっています。
余談ですが、シアトルはスターバックスやAmazon生まれた町でもあり、かつてMLBマリナーズにはイチロー選手が在籍しており、日本でも親しみ深くご存じの方も多い町かと思います。今やAmazonがシアトルの町を更に活性化し、全米から若者が集まる人気都市となっています。
シアトルの話はこのくらいにしておきまして、、、
レイニアチェリーの甘さの秘訣

銀座三ツ星にて取り扱いをしております、GeeWhizレイニアチェリーの高い糖度と甘さの秘密は、なんといってもその土壌にあります。農園のあるWenatchee地方特有の、朝晩の寒暖差のある乾いた土地が、たっぷりとチェリーに養分をためこませ、国産のさくらんぼとは異なる甘みそしてプリっとした食感と大きさを生み出します。
レイニアチェリーは年に1度、それも2週間ほどしか収穫できず、その旬は6月下旬にカリフォルニア州からはじまり北上、ワシントン州にておいしさのピークを迎えます。
収穫期間約2週間ほどで、あっという間に旬が終わってしまうチェリーのため
ワシントン州現地でも出回る量が少ない、大変稀少なチェリーです。中でも、GEE WHIZ(ジーウィズ)ブランドのついたレイニアチェリーは最高峰のレイニアチェリーとして知られています。
GEE WHIZ(ジーウィズ)レイニアチェリーは、1930年代から約90年以上続く、名門農園オービル農園にて生産されています。名門農園ならではの経験から、生産・手摘み収穫・選定まで基準を満たしたもののみにGEEWHIZの認定が与えられています。甘さ大きさ共に、現地でもほとんど見つけることができない、
英語で”あっと言わせる””素晴らしい”という意味のGee Whizの名前の通り感動の美味しさです。
年に1度、収穫期間も少ないこの希少なレイニアチェリー、食べるならGEEWHIZが絶対におすすめです。
農園にて収穫後、直送輸入日本には7月頃お届けとなるので
お中元にもおすすめです。
冷蔵庫でよく冷やすと美味しく召し上がっていただけます。
レイニアチェリーの栄養素
チェリーにはビタミンCを始め、豊富な栄養素がたくさん含まれています。
- ★疲労回復:有機酸とブドウ糖により、体を温める作用があります。
- ★貧血防止:鉄分が果物の中でも比較的多く含まれています。
- ★高血圧予防:カリウムの効果で利尿作用があり、むくみにも効果あり!
- ★免疫力UP:ポリフェノールの一種アントシアニンが活性酸素の生成を抑制。
100gあたり約65kcal
夏バテしがちな暑い時期に、大切な人へのギフトにもぴったりです。
レイニアチェリー名前の由来

ちなみに、”レイニア”チェリーのレイニアという名前は、産地であるワシントン州タコマにあるシンボル的秀峰 Mt.Rainier(マウントレイニア)に由来しています。
標高 4392 m、カスケード山脈の中の最高峰の山です。
シアトルをはじめ、ワシントン州内のいろいろな街から山の雄姿が見え
ワシントン州の人々にとって日本の富士山のような存在となっています。
最高峰のチェリーであるということから、マウントレイニアから名前をとり”レイニアチェリー”と名づけられています。